2018 中小企業診断士 本試験
なんだかんだ言って、今年はまったく勉強しなかった。
というか、やる気がまったく起きなかった。。
一応受験申請はしたが、別に受けなくても良いかな〜とさえ思っていた。
なぜなら資格がなくても仕事が成り立ってるから。
そして、資格を持ってても仕事がない人もいるから。
初めて受験した時はやる気満々だったが、わずか数点で不合格になったのを機に、やるせなさが半端ない。。。
勉強した事のいくつかは仕事で役立つ事があるので、「やって良かった」と思う事はたくさんあるけど、とにかく「資格を取る」という観点からいくと、この試験は理不尽極まりない!
毎年、科目ごとに難易度が変わるし、勉強してない問題が出てくると手も足も出ない。
そもそも科目ごとで毎年難易度が変わるって意味わからないし。
「前回は情報システム難しかったけど今年は簡単」とか、「財務は前回簡単だったけど今年は難しい」とか。
「企業のコンサルするのに、最低限これだけは抑えましょう」
みたいなコンセプトじゃないよね。
完全に意地悪資格だよね。
実際、コンサル業をしてるから「こんなの覚えても絶対現場で使わない!」っていう項目が多すぎる。
コンサルとして、考える力とか発想力、解決案を試される試験ならまだわかるけど、完全に知ってるか知らないかだけの問題が解けたって実践では意味はない。
科目によっても違うけど、感覚的に6割くらいが知ってて役立つ事で後の4割は知らなくても良い事かな。
だから60点取れってことなのか。。。
でも現場で役に立つのに問題に出ないものがあるのから納得行かないな〜。
やる気が起きない最大の要因は、難易度が高い割に弁護士や社労士のように、
「この資格を持ってないとできない仕事」
というのが確立されてないから。
みんな苦労して勉強してるのに、報われてる人は少ないだろうな。
国も助成金やら補助金やら中小企業の支援を資金面でするより、実際に経営のサポートを直接した方が会社の経営改善につながるのに。。
たとえば、企業に3,000万円貸付けるより、2,000万円の貸付+優秀な中小企業診断士(報酬は国負担:1,000万円)を派遣した方が、同じ3,000万円でもよっぽど企業のためになると思う。
自分がコンサル入ったら、月の営業利益を今までより100万円以上上げるのは簡単にできるから。
とかいろいろ考えつつ、今年は運営管理、法務、中小経営・政策の3科目を受けました。