経済学①

完全競争市場における供給関数。

 

まず大前提で関数がまったくわかってない。。

中学生くらいで覚えたやつかな〜。

こりゃあ、関数のおさらいから先だな。

 

1次関数 y=ax+b

x軸で1動いたらyはいくつ動くかみたいな。

bが切片でaが傾き。

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2次関数 こんなやつ

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3次関数 こんなやつ。式は3乗。

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[費用関数]

総費用=可変費用(VC)+固定費用(FC)

可変費用は財務でいうと変動費かな。

とにかくこの形になる。

 

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 よって、総コストはC(x)=VC(x)+FCなので、

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[平均費用]

平均費用ACは、総費用/生産量なので、

費用関数C=x3-2x2+2x+8とすると、これを生産量xで割ればいいので、

AC=x2-2x+2+8/x

となる。

 

平均可変費用AVCは、可変費用/生産量なので、

可変費用VC=x3-2x2+2xの時は、これを生産量xで割ればいいので、

AVC=x2-2x+2

 

[限界費用]

誰がつけたのこの名前。「限界」って本当わかりづらい。

生産量が5で限界費用が2とすると、これは生産量を5から6に1単位増加させた時に追加で2の費用がかかるっていうこと。

限界って名前おかしいでしょ。

 

限界費用MC(可変費用の上昇分)

MC(x)=C(x)の微分

費用関数C=x3-2x2+2x+8とすると、限界費用は、

3x2-4x+2となる。

 

まとめてこんな感じ。

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[利潤最大化]

プライステイカー 価格はすべて市場で決まる。

 ⇨完全競争市場。

 

生産量は、価格(限界収入)=限界費用になるポイントで決める。

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P=MCのところ。

完全市場では、「価格は与えられたもの」として議論を行うため。

自分では価格は決められないので、良いところの生産量を探す。

それが、価格=限界費用のところ。

 

[損益分岐点と操業停止点]

損益分岐点=平均費用の最小点

・操業停止点=平均可変費用の最小点

 

結論、限界費用曲線は供給曲線!

 

[供給の価格弾力性]

・分子の分母弾力性と覚える。

・線が寝てる方(傾きがゆるやか)が弾力性は大きい。

価格10円が15円に、供給量20個が40個になった場合、

40-20/20÷15-10/10

=20/20÷5/10=2

 

[生産関数]

・限界生産性 生産要素を投入した時の生産量の増加分。

・要素価格  生産要素を投入した時の費用の増加分

・限界生産物価値 収入の増加分。市場価格×限界生産性

 

生産関数の利潤最大化は「限界生産物価値=要素価格」になるような投入量!

 

 

だー!グラフ多い。関数分からない。

何よりこれ、今後のビジネスに役立つとは思えないから頭に入ってこない!