情報システム 〜補足〜
情報システムは確実に点数を伸ばすべき科目。
75点以上を目標に、これまで片手間でやっていたが今から点数を伸ばせる科目なので、カードを作った以外のところも抑えておきたい。
記憶装置
・デフラグとガーベジコレクションの違い
ガーベジコレクションは主記憶装置(メインメモリ)に対して空白になった領域を集めて利用できる大きさにまとめる。デフラグは補助記憶装置(ハードディスク)に対して空白になった領域を再構築する
ネットワーク
1バイト=8ビット
時間計算 = 分子:データ量、分母:伝送速度
データベース
・XMLデータベース ー XML形式のデータを記録・検索するためのデータベース。ネイティブ方式とハイブリッド方式の2つの管理方式がある。ハイブリッド方式はリレーショナルデータベースの機能を持つが、ネイティブ方式では持たない
・障害回復機能の具体的手段
①ロールフォワード ー ハードウェアの障害。ログファイルの更新後情報を使う
②ロールバック ー プログラムの異常終了。ログファイルの更新前情報を使う
セキュリティ対策
DES、FEAL、AES
・セッション鍵暗号方式 ー 共通鍵と公開鍵を組み合わせ、双方のデメリットを解消した暗号方式
・DoS攻撃 ー 大量不正アクセスによってサーバをサービス停止に追い込む攻撃型の不正アクセス。複数のホストからターゲットとなるサーバを一斉に攻撃するのがDDosでこれが主流
・デジタル署名
①CA ー 電子取引などで公開鍵暗号方式に基づく電子署名を利用するときに、公開鍵が正当であることを保証する機関
②CRL ー 有効期限内の電子証明書のうち、失効して破棄されたものの一覧
③SHA-2 ー 以前のバージョンに脆弱性が見つかったため採用された、ハッシュ値を生成するハッシュ関数規格
システム構成技術
・OLTP ー リアルタイム処理の一種で、処理をためずに利用者からの要求に応じてその都度すぐに処理する方式。膨大なアクセスが発生するチケット予約サイトなどに利用されることが多い
・3層アーキテクチャ
①ファットクライアント ー 高性能なCPUを組み込んだクライアントPCを用意し、ほとんどの処理をクライアント側で行い、サーバに負荷をかけない端末
②シンクライアント ー クライアント側の機能をユーザインターフェースに限定させ、ほとんどの処理をサーバ側に集中させた端末
システムの評価
故障や障害に対する考え方
①フォールトトレランス ー 障害時にもシステムの運転を継続する
②フォールトアボイダンス ー 障害の発生自体を防ぐ
プログラム言語
・XMLに関連する用語
Webサービスは、Webサーバ間でWebアプリケーションを連携したもので、XML形式の文書を使う
①Ajax ー WebブラウザとWebサーバ間でXML形式のデータにて非同期の通信を行い、画面の一部を動的に再描写する仕組み。食べログ内のグーグルマップなど
②SOA ー 受注システムなどをサービスという概念で捉え構築する設計手法。XMLベースの部品を柔軟に組み合わせて構築するアーキテクチャ
③SOAP ー Webサービスの連携に必要なXMLドキュメントの交換を行うためのプロトコル
④XBRL ー 各種財務報告用の情報を作成・流通・利用できるように標準化されたXMLベースの言語
⑤ebXML ー 企業間電子商取引に使われる技術標準