キャリコン覚えたこと②

第2部キャリアコンサルティングの実際

自己理解の実際

キャリアガイダンス、キャリアコンサルティングに直接使用される代表的なテスト

 11の紙筆検査と4つの器具検査により9つの適性能を測定する。

 

  • VRT(職業レディネス・テスト)

 「個人の根底にあって、将来の職業選択に影響を与える心理的な構え」

 結果のプロフィールに高低差がある場合は、職業への準備性ができていると考える

 ・A検査は仕事内容への興味、B検査は日常の生活行動や意識(基礎的志向性)、C検査は仕事内容への自信度を測定する

 ・ホランドの興味領域を6領域に個人特性を測るのと一緒

 

  • VPI職業適正検査

 160個の職業を提示し、それぞれの職業に対する興味、関心の有無を回答させ、

 興味領域を6領域に個人特性を測る。5つの傾向尺度

 

※どちらかというと、VRT:中高生、VPI:短大・大学生以上~

 

 

 

職業理解の実際

  • CACGS コンピュータ支援ガイダンスシステム

 キャリアインサイトが有名。職業選択の基本的な4つのステップを経験できる

 

  • OHBYカード

 カード式職業情報ツール。48枚のカードを使って様々な作業を行うことによって、自己理解や職業理解を進めるツール

 

  • VRTカード

 職業レディネステストの一部を簡便にできるカード。

 

 

キャリア・カウンセリングの実際

ステマティック・アプローチ

カウンセラーとクライアントの間に良い人間関係(ラポール、リレーション)をつくり、共同してカウンセリングの目標を定め、計画を立て、その計画を達成するための方策や処置を体系的に進めるアプローチ。

 

  • 方策の実行

 ここでの方策は目標達成するための行動計画のこと

 主な方策は、意思決定、学習、自己管理。

 システマティック・アプローチのプロセスの中でも最も重要。

 方策の内容、実行の仕方、置かれた条件や環境などがクライアントによって異なるから

 

 

 

グループアプローチ

  • グループメンバーは、共通の目標を共有している
  • グループメンバーの行動を規定する基準があり、メンバーのある行動は報酬を受け、ある行動は罰せられる
  • グループメンバーには一連の役割(roles)が設定され、その役割に従って、特定の機能が実行される
  • グループの行動は、そのグループメンバーの各人のニーズを満足するように行動する

 

 

求職者支援制度

雇用保険を受給できない求職者の方が職業訓練によるスキルアップを通じて早期の就職を目指すための制度

 

CDPcareer development program
個人の適性や希望を考慮しながら、教育研修や配属先を決定し、従業員の能力を最大化するための長期的なプログラム

 

「今後の学校におけるキャリア教育職業教育の在り方について」で示された「基礎的汎用的能力」

  • 人間関係形成・社会形成能力
  • 自己理解・自己管理能力
  • 課題対応能力
  • キャリアプランニング能力

 

論述試験対策

これは勉強方法が分からないので、とりあえず過去問とネットで探した解答例を参考に、下記だけ注意しつつぶっつけ本番。

 

「事柄が問題なのではなく、事柄を相談者がどう捉えているかが問題なのである」

という考え方を軸にして、すべての問題が解ける

 

(キーワード)

感情に焦点を当てる

称賛

受容と共感

自己探索

自己理解、自己概念

40歳以上はキャリアアンカー

ライフプラン